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飲食業で10年間働いたから言える!実際に感じたメリット4つ・デメリット4つ

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「そうだ!飲食店で働こう!」

 

 

と考えられている方へ、10年間飲食業(和食、中華、フレンチ、イタリアン、ファーストフード等)で働いてきた私が実際に感じたメリット、デメリットを紹介させて頂きます。

 

またデメリットに関しましては回避が可能かもしくは不可能かも書かせて頂きます。

 

メリット、デメリットを考慮頂き是非とも就職・転職のお役に立て頂ければと思います。

 

 

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まず本題に入る前に

 

「そうだ!飲食店で働こう」

 

と思ったきっかけは何だったのでしょう?

 

・将来は飲食業で独立したい

 

・単純に興味がある

 

・容易に就職・転職が出来そう

 

いろいろなきっかけがあると思います。

 

10年ひと昔と言いますが、飲食業も10年前とは変わってきております。

 

 飲食業のイメージとしてよく言われていたもので

 

給料が安い!

 

聞かれたことがおそらくあると思います。

 

これに関しましては私の給料とポジションの推移でご説明いたします。

 

元々私は飲食業のコンサルタントとして飲食業に入りました。

 

コンサルタントなどと大層な言い方をしておりますが、いわゆる人の足りない飲食店へのヘルプみたいな立ち位置で仕事をしておりました。

 

24歳(コンサルタント):年収350万(年俸制

ほとんど休みなく働き続け、半年でのヘルプ業種が和食、洋食、フレンチ、イタリアンとほぼ毎月仕事内容が変わっていました。

           ↓

25歳(コンサルタント):年収435万(年俸制

居酒屋での支援の際、採用システムとオペレーションシステムを提案。

採用されたことにより、給料アップ。

           ↓

26歳(スーパーバイザー):年収600万(年俸制

元支援先よりお声がけ頂き転職した結果、給料アップ。

           ↓

28歳(エリアマネージャー):年収650万(年俸制

別業態からお声がけを頂き、給料アップ。

           ↓

32歳(スーパーバイザー):年収500万

あることがきっかけで転職。まだ経験していない初の業態に挑戦のため

給料がダウン。

 

あくまで私の例ではありますが、安いってイメージは正直なかったです。

むしろ同年代の中ではもらっている方でした。

 

どの業種でも言えますが、「成果」=「出世」は飲食業も同じです。

店長以上になれば他業種とそれほど変わらない給料ではないでしょうか。

 

 私の周りにいた飲食業の人たちも同じくらいの給料をもらっておりましたので、正直世間で思われているほど給料が安いとは感じませんでした。

 

現在でも大手ではそれなりの給料が出ますので給与面ではデメリットはありません。

もちろんメリットもありませんが。

 

では私が10年の間に感じたメリットとデメリットとは次でお話させて頂きます。

 

私が10年の飲食業従事で感じたデメリット

 

 

・ 長時間勤務

 

これは10年経っても変わらないのが現状です。

飲食業は基本的に1店舗に多くても社員は2人で、ほとんどがアルバイトでの構成となっております。アルバイトの確保にはやはり時給が高くないと中々集まらないのはご理解頂けると思います。

更に年々最低賃金が上がってきておりますので元々利益の少ない飲食業では人件費をかけることが出来ないため、慢性的に人不足の店舗が多いです。

 

 特に業種によっては各時間帯に必ず時間帯責任者が必要なこともあり、時間帯責任者がいない時間帯は社員で補うしかないという点から歪な勤務体系になることもしばしばです。

 

例:時間帯責任者の資格を持つアルバイトが2人います。それぞれのシフトは11時~17時と18時~22時だとします。開店時間は7時~23時、社員が1人の店舗の場合。

 

勤務時間

6時(仕込み)~11時、17時~18時、22時~24時(閉店作業)

計 8時間勤務(拘束時間18時間)

 

というような勤務体系が実際にあります。

 

ただ回避は可能です。

 

回避の条件としては地域差がかなり出てくる条件となりますが

 

普段よりコミュニケーションがアルバイト全員ととれており、シフト貢献度(飲食用語)が高いアルバイトが多くいる。

 

普段よりトレーニングに時間を使うことで、任せられる人間(時間帯責任者)が多くいる。

 

というのが条件になります。

 

そのためにも今いるアルバイトを大事に教育しコミュニケーションをとることが必要です。

 

・連休、祝日が皆無

 

これも10年経っても変わらないのが現状です。

基本的に飲食業は土日祝の売上がメインです。(イベント等を除いて)

その理由からこれは恐らく今後も変わらないと思います。

 

私自身も今の職種に転職して初めて盆休み、正月休みを経験することが出来ました。

飲食業時代は夏休み、年末、元旦などはとんでもない売上となりますので休んだことがなかったです。

 

これも回避は一部可能です。

 

普段よりコミュニケーションがアルバイト全員ととれており、シフト貢献度(飲食用語)が高いアルバイトが多くいる。

 

一つ目と同じ条件になるのですが、たださすがにアルバイトに土日祝全てを任せて休んでしまうことは今後の関係性からも厳しくなると思いますので、ある程度は出ざるを得ません。

 

・転勤が多い

 

これはどの職種でも同じかもしれませんが、とりわけ飲食業は多い部類に入ると思います。

 

定年まで同じ地域で働くことはほぼ皆無です。

 

これには理由がありまして、飲食業では

 

店舗の売上は店長が変わると3割変わる

 

と言われております。これは上にも下にも変わるという意味ですが、非常に売上の悪かった店舗の店長を変えることで一気に繁盛店になることもしばしばあります。

 

そのことからも飲食業では絶えず転勤と背中合わせの毎日です。

 

ちなみに私の例ですが

 

梅田(大阪)→川﨑→武蔵小杉→相模大野→町田→立川

 

と2年間で6回の転勤がありました。

 

当時は独身でしたので全く問題ありませんでしたが、家族がいたら間違いなく単身赴任だったと思います。

 

回避は出来ません。(業務命令の為)

 

・クレーム

 

チームでの運営のため、いついかなる時にでも発生する可能性があります。最初に言わせて頂きますがこれだけは避けようがありません。

とりわけお酒を提供する業態はとんでもないクレームが発生するリスクがあると思って下さい。

もちろん私も多々経験しております。以下は実際にあった例ですが

 

私はエリアマネージャーとして担当エリア店舗の視察に回っておりました。仕事の帰りに寄った担当店舗で事件は起きました。

 

末も押し迫ったある日曜日の深夜、この日はお客様の予約も少なく新人のトレーニングが入っていると聞いていたため店に向かった。店につくと非常にバタバタしている。団体客が3組入ったとのこと。すぐに手伝おうと着替え始めると店長が青い顔をしてバックルームに入ってきた。

 

「とんでもないことになりました!」

 

何のことか、説明をするよう言うと

 

「新人に乾杯のドリンクを運んでもらったら、やってしまったみたいです!」

 

この「やってしまった」とは業界用語で「ぶっかけ」というお客様にこぼして

 

しまったことを意味する言葉です。

 

「一番上の人を呼ぶようにと言っておりまして・・・お願いします!」とのこと

 

なんてタイミングで・・・と思いながらも 

 

問題発生から解決まではスピードが命の為、即お客様のところに行くと・・・

 

非常に強面の団体様がこちらを見られておりました。非常に高圧的な態度と聞き慣れない暴言を放つお客様達に囲まれました。なぜなのか、お客様一人一人に写メを撮られたのが記憶にあります。(記念撮影と思うようにしております)

 

 そんなこともありました。

 

32歳の転職の際のあることっていうのも、クレームが原因でした。

 

ご紹介させて頂いたクレームとはまた別件です。あることのクレームは想像を絶するクレームで正直ちょっと精神的にまいってしまった記憶があります。

 

もう忘れましたが!

 

転職後の業種ではお酒を提供していなかったこともあり、大きなクレームはありませんでした。

 

以上がデメリット4つとなります。

 

では

 

私が10年の飲食業従事で感じたメリット

 

 

・対人適応能力

 

飲食業では様々な立場の人と一緒に仕事をすることになります。

高校生、大学生、フリーター、主婦と本当に様々な人をまとめなければならないため、必然的にこの能力が付いてきます。(あくまでもしっかりと向き合ってればという条件がありますが)

 

私は飲食業で働くまでは女性と会話することが本当に苦手でした。

 

中学、高校のような友達として話すことは出来ますが、自分よりもかなり歳が離れている人と何を話せばよいかわからず、しかもそれが女性となればなおさら難易度は高かったです。

 

でもそんな私でも自然といつの間にか対応出来るようになりましたのでこの能力は誰でも付く能力だと思います。

 

・達成感

 

これは売上とかの達成ではなく、自分が教えた人間が成長することでの達成感や喜びです。

私の夢は「先生」になることでした。でも叶いませんでした。そのモヤモヤがずっとあったのですが、飲食業では本当に小さいことかもしれませんが多くの人の成長に立ち会うことが出来たと思っております。

 

子供が生まれ成長することに対し親が喜びを感じるように、教えた部下たちの成長は本当に喜びでした。

 

・人脈

 

飲食業という業種ならではですが、本当に様々な人に出会います。

芸能人からスポーツ選手まで幅広い人に出会うことが出来ます。そこからの人脈もそうですが、先ほどの達成感で書かせて頂いた自分が教えた人間が他のフィールドで働き始めたときに人脈は加速的に増えていきます。

 

私は現在異なる職種で仕事をしておりますが、自分の教え子たちとのコラボ企画や会社をあげてのタイアップ企画など現在の仕事でも繋がりがあり、またお互いに成果を上げることが出来ております。

 

これほど多くの人と出会える業態は飲食業以外なかなかないとさえ思っております。

 

・出会い

 

最後に昨今出会いの場が少なく(それだけが問題ではないですが)晩婚化が進んできております。

私も晩婚組の一人ではありますが、飲食業では本当に出会いが多いです。

 

この業種の最大のメリットと言っても過言ではないくらいこれは間違いないです。

 

私は様々な業態で働いてきましたが、結婚率は非常に高かったです。

 

これには理由があると思います。

 

ザイオンス効果ってご存知でしょうか。

 

単純接触効果ともいわれておりますが、

 

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特に新規立ち上げ等をする際、ほぼ毎日同じ人と顔を合わすことになります。

 

飲食業だけではないと思いますが、この業界は非常に多いです。

 

ぱっちんの同僚も9割が結婚しております。

 

かく言う私もその一人ですが・・・

 

最後に

 

 

以上が私が10年間飲食業で働いて実際に感じたメリット・デメリットです。

 

私が飲食業から離れて5年ですが、現在も後輩達とは連絡をとっておりましてこのメリット・デメリットは当てはまると感じております。

 

では最後に私がなぜそんなに好きだった飲食業を辞めてしまったかですが、

 

体調を崩した

 

が原因です。

 

あまりにも好きすぎて自己メンテに気をまわさなかったのが原因でドロップしてしまいました。

 

「そうだ!飲食店で働こう!」

 

と思われている方に少しでも参考になれば幸いです。

 

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